半袖のL1212も夏によく着ることは以前書いた通りですが、本来はこの長袖L1312のほうが好きです。
概要
なぜ長袖のポロシャツなのか
半袖のL1212が名品であることに変わりはありませんが、こちらのL1312のほうが好みなのは先にかいた通り。
というのも、もともとTシャツ以外で「半袖」って苦手なんですよ。
何かさわやかすぎてキャラに合わないと思っているのです。
また、生来きっての色白で、夏に肌の露出が増えると恥ずかしい。
それでずっと長袖を愛用してきました。
さすがにここ数年の日本の猛暑に負け、半袖も活用するようになったのですが、半ズボンを活用することになったのも事実。
ショートパンツに長袖をというのは、GWに伺ったショップの店長のお言葉です。
それに則るならばやはりラコステもL1312を選びたい。
なかなか身近なお店にない…
さて、自身の好みは置いておいたとしてこのL1312、L1212に比べてそもそもの出玉が少ないのかゴールデンサイズはあまり古着屋でも見かけません。
CtoCを活用し、メルカリ、ヤフオク当たりのほうが手に入ります。
なおL1313は名前が似てますが、生地が杢っぽくなっているものを指します。
もちろん、現行で探せば出てきます。
フランス製であることや「古着感」を求めないならば、こちらもおすすめ。
ディテール
タグと首回り
タグについてはL1212、その他ラコステと同じように考えていただければよいです。
こちらは70s中盤。
一応、簡単な年代判別を書いておきます。
シェルボタンとワイドな襟も健在。
長袖特有の袖リブ
袖のニットはL1212のリブとは違い、襟と違った柔らかい素材になっております。
伸縮性に富み、手首への負担も少ないことに加え、腕をまくる着方もできるので良いですね。
こうして比較してみると、違いが判ります。
着てみると…
着画
きっちり第一ボタンまで閉めてみました。
そこはかとなく漂うおじいちゃん感。
秋にはここにカーディガンやジャケットを羽織っても雰囲気が出ると思います。
腕をまくって。
夏場はずっと、このスタイルでした。単純に半袖を着るよりもニュアンスが出る(?)気がします。長袖をまくってきたときにできる腕の「たまり」により、貧弱な僕の体もやや男らしさを感じさせてくれる気がするのは感じすぎでしょうか、どうでしょうか。
ちなみに、Patagoniaのレトロフリースと組み合わせると、結構深秋までいけます
ジョンスメドレーなどのニットポロに比べて
ニットポロシャツの長袖のほうがきれいに着れます。
定番品としては、ジョンスメドレーの物が有名。
19/20は、UNIQLOでもほぼ同型の物がありましたね。
まるすけさんのblogにレビューがあります。
こういったニットポロのほうが、光沢もありドレッシーに着こなせるので、大人っぽく仕上がります。
一方で、このL1213は、鹿の子でスポーティ。
どちらかといえば、きれい目スタイルに合わせるより、カジュアルな服をすこしだけ「品よく」見せるタイプの物ですね。
また、経年変化もあるので「味」をとらえながら着ていくのが良いでしょう。
まとめようナ
上から
緑:70s中盤 サイズ4
紫:70s中盤 サイズ4
青:70s~80s中盤 サイズ3
アイボリー:70s~80s中盤 サイズ3
白:70s~80s中盤 サイズ4
白:80s サイズ4
となっておりました。
基本的にサイズ4が多いですね。
白系が多いのは困ったら染めようと思って優先的に集めました。
一番下の白はまだデッドストックです。
(その後染めました。リンクはこちら)
買い足しもあります。
まだまだ流行のオーバーサイズのように着てもいいと思いますし、ジャストサイズでスポーティに着てもよいと思います。
安く買うなら、メルカリなんかもおすすめですが、状態についてはしっかり確認をしたほうが無難でしょう。