3月の話なので、少し前にはなるのですが。
これまでも、ストライプのネクタイは好きでしたが、手持ちにない少し変化の効いたものも、欲しくなりまして。
マルチストライプのタイを購入しました。
概要
Holliday & Brown stripe-tie
紺✕ブラウン✕イエロー✕ホワイトという多色使いながらも男らしい配置によって、ガチャガチャしすぎていない絶妙なデザイン。
ストライプのピッチが細かったり太かったりと、混在するデザインは野暮ったくなりがちですが、渋いトーンと多色をうまく使ってモダンに仕上げています。
Holliday & Brown(ホリデーアンドブラウン) とは
1919年、Aubrey Brown氏がバーリントン・アーケードにシルクネクタイを扱うショップをオープンしたのがこのブランドの始まりです。(中略)Holliday & Brown社は1926年にAubrey Brown氏と、ブラウン家の古くからの友人であった Holliday(ホリデー)氏によって設立。現在でも会社の中核を担っている生地デザインを専門に手掛けていました。(中略)2000年、 Holliday & Brown社はイタリアでシルク産業をリードするマンテロ・セタ社 (Mantero Seta)によって受け継がれました。 Holliday & Brownがこれまで守ってきた英国の伝統と、世界的に有名なイタリア・コモ湖のシルク産業の知識が融合し、今日の Holliday & Brownがあります。
こちらの輸入元であるアイネックスからの情報。
つまるところ、英国ブランドではありますが、現在はイタリアでの生産に移行しているようですね。
デザインに定評あるブランドということで、BEAMSのオンラインショップのラインナップを見てもグッとくるものがいくつがありますね。
ちなみに、フラワー柄に定評があるブランドということです。
ディテール
外側から
- 紺地
- イエロー✕ブラウンの極小ドット
- イエロー
- 細い紺
- 細いホワイト
のストライプを繰り返し柄を構成しています。
紺✕茶という相性の良い組み合わせはもちろんのこと、紺✕イエロー✕白というポップな組み合わせも採用し、バランスの良い配置でまとめていることがわかります。
紺という、どの色とも調和しやすい色がベースにあるのが安心感を感じます。
ちなみに、もちろんシルク100。
芯地も入ったベーシックで締めやすいネクタイです。
大剣幅も8cmとベーシック。
コーディネート
Jacket:Brilla per il gusto
Shirt:土井縫工所
イエローの方に寄せたコーディネートがこちら。
ブリッラのシルクリネンのジャケットをメインに柄✕柄。
とはいえ、ジャケットのペーンは遠目には無地ですし、色の方が目立ちますがね。
シャツは敢えて白のレギュラーシャツで、中庸を目指して。
上半身だけでは、ネイビーを拾ってないので素直にスラックスをネイビーにしとけば良いですね。
Jacket:Ring Jacket
Shirt:Fray
こちらは、定番のネイビー寄せ。
パンツは素直にミディアムグレー。
ブラウンの靴で、ブラウンを拾います。
色合わせが割りとオーソドックスなので、ストライプがアクセントになってくれると思います。
まとめようナ
コーディネートの例のように、マルチストライプって、色を拾いやすいですし、ベーシックなコーデの中ではそれとなく目を惹いてくれるので、非常に役立つアイテムだと実感しています。
また、ホリデー&ブラウンは、今回初の購入でしたが、デザインが気に入りそうなものも多い印象。
一通りのレギュラーネクタイを集めた方には、是非おすすめしたいブランドですね。