梅雨時期、気圧も下がり体調が悪くなることも増えます。
しかも、他の季節の雨と違い「湿度」「気温」の重ね技で不快指数は高まるばかり…生活の場を日本以外に移したくなるような憂鬱な日々ですね。
せめてもの、「お気に入りのアイテム」で気分を上げることは、大切なライフハック。
梅雨には梅雨の…
雨には雨の愛用品を用意して、少し手も爽快さを取り戻せたら…と。
雨具といえばレインコートも優秀ですが、脱ぎ着の手間も考えると、どうしたって普段は「傘」を使うと思います。
「『紛失』『破損』の危険もあるから…」と買った安物の傘は、道具としての利便性は悪くないのですが、環境に「仕方なく使わされている」道具では、気分は上がりません。
気分を上げるためにもここは、ちょっといい傘を片手に添えて、英国紳士然としながら、雨を迎えてみたいと思いませんか。
概要
Fox Umbrellas(フォックスアンブレラ)とは
創業以来、全ての工程を熟練職人の手作業で仕上げる傘にこだわり続け、今もなお、最後の英国製ハンドメイド傘として世界の人々を魅了しています。
FOX UMBRELLAS(フォックス・アンブレラズ)の伝統技法は、今も引き継がれ、ロンドン郊外の本社工場で、木型による生地の裁断、ミシンでの縫製、メタルフレームの組み立て、各種自然素材のハンドルの加工など、全てが熟練の職人の手により行われています。引用元:FOX UMBRELLAS(フォックス アンブレラズ)|ずっと使い続けたいモノを集めたセレクトショップ - ZUTTO(ズット)
高級傘として、人気のフォックスアンブレラ。
雑誌などのメディアにも登場する回数も多く、知名度も高いです。
雨が多いイギリスにあって、傘は「紳士の持ち物」として重要なアイテムみたいですね。
そんな英国紳士に憧れて、この傘を購入した人は多いのでは?
こんな人におすすめ
- お気に入りのアイテムを長く使いたい
- 経年変化が好き
- 背筋が伸びるような持ち物でモチベーションが上がる
いってしまえば、傘は実用性重視のアイテム。
使い捨てで安いビニール傘を使用したって、自身が濡れなければいいのです。
そしてリモートワークの普及に伴い、「出勤」することが減ってしまうと、「傘なんてたまにしか使わないんだから・・・・」という方も少なくないかもしれません。
しかし、冒頭にも述べたように、「お気に入りのアイテム」 があるだけで、ちょっと毎日が楽しくなります。
「たまにしか使わない」からこそ、「たま」の日が「あたり」に感じたら、雨だって憂鬱さが減るというもんです。
このフォックスアンブレラは、持ち手にマラッカの樹を使用しており、使い込むことに飴色になっていきます。
長年愛用したアイテムの存在は、やはり毎日に彩りを与えてくれますよね。
また、多くの人がこだわらないアイテムに、「意思を持って」いいものを使うことで、背筋が伸びるような気持ちになります。
僕が入手した経緯
実は、自分で買ったわけではなくプレゼントとしてもらいました。
当時知人が、僕がいい傘を欲しがっていたことを知り、誕生日に送ってくれたのです。
散々、「いい傘」のメリットを上で述べていましたが、なかなか踏み切れない僕にこの贈り物は非常にありがたく。
自分では、なかなか購入に踏み切れなかったものなので、「もらって嬉しかったプレゼント」として、しっかり記憶に残っています。
ディテール
傘を開くと、しっかりと丸みがありエレガントさを醸し出してくれています。
この丸みのある形と、先端部の長さのバランスがよく、指しているときの立ち姿が非常にかっこよく映るのです。
骨は8本。
まぁベーシックな本数でしょう。
正直、「強風時にも安心」とは言えないですね。笑
※僕は暴風時には、12本骨の傘を使用します。
持ち手。
3年近く使用してようやく、ほんのり色が変わり始めてきました。
もっとしっかり使ってやらねば。
小キズばかり増えています。
次に狙うなら…アニマルヘッド?折りたたみ?
憧れのアニマルヘッド
英国紳士の持ち物の一つにステッキがあります。
そんなステッキを彷彿とさせるアニマルヘッドシリーズ。
持ち手にシルバーの動物の頭がつきます。
これは、ひと目見て高級傘とわかりますね。
実用性重視の折りたたみ
かっこいい傘は持ちたいけれど、持ち歩きが不便。
という方にもおすすめなのは折りたたみ傘。
丈夫さは劣りますが、かばんにも入る大きさや、こなれた価格は魅力的ですね。
まとめようナ
日常を楽しむのならやはり道具から。
雨には雨の楽しみ方を見つけるために、今年は僕も例年にましてこの傘を使い込んでいこうと思います。