寒い人もなると、車通勤のDOOR to DOORでも、手袋やマフラーが必要になります。
外にいる時間なんて短いのに。
また、冷え性の僕にとって、手はすぐに冷え切ってしまうのでハンドルを握る時も必要な時さえあります。
かじかんだ手では出勤直後の仕事に影響出てしまいますし。
購入から、2年。
役に立っているのはDENTSのグローブです。
概要
DENTS / Hair sheep glove
グローブといったら…といったらのデンツ。
レザーグローブ初めてでしたし、王道から行くことに。
2年前、奥さんが誕生日プレゼントに黒と茶を買ってくれました。
やはり2色あると、靴や鞄との調和を図りやすいです。
というわけで、まずは鮮やかな色というよりシックな二色を所有とあいなったわけです。
DENTSとは
デンツ(DENTS)は世界最高級手袋(グローブ)のブランドとして有名。
1777年に、イギリス・ウースターでジョン・デント(John Dent)が手袋をカッティングしたことによりブランドがスタート。
革の鑑別と裁断技術において天才的な才能を持ったデンツが作り出す手袋は、手にしていることを忘れてしまうほどのフィット感を持つことから『シークレットフィット』と呼ばれ、名声を博した。
ペッカリーのもの がことさら有名な同ブランド。
しっかりとした革質、すばらしいパターンで、長い間の相棒になってくれそうです。
ニットのグローブはその見た目の温かみや柔らかさがウリですが、レザーはどうしたって「クール」な印象。
様々なブランドがありますが、デンツのグローブからは、かっこよさをそのまま表現してくれている気がします。
Hair sheep(ヘアシープ)という革
先ほども書きましたが、デンツはペッカリーが有名。
しかしどうにも、ラギット(おとこらしい)過ぎて、「調和」がとりにくくて。
初めは、つるんと大人しい「シープ(羊)」のレザーに。
エジプト周辺の砂漠地帯に生息する特殊な羊の皮革。
非常に薄く柔らかくなめすことが出来、肌に吸い付くように滑らかで
シルキーな感触をもち、その使い心地は最高です。
デンツのヘアシープ グローブのほとんどは、
世界有数の高品質レザーを製作する 英国の名門ピタード社のレザーを使用しています。
公式サイトにもあるように、なめらかで繊維がしなやか。
使用しているうちに艶も増してきています。
所有する2色
まずは、ブラックがこちらです。
艶やかで光沢の美しい黒は、装いをシックにしてくれます。
コートやジャケットスタイルに「格式」の雰囲気を加えてくれる大人のアイテムです。
一方で、ややカジュアル感があり、ブルゾンスタイルに似合うブラウン。
黒に比べて皺も目立つことから、ヘアシープでも野趣を感じます。
ライニング
ライニングはカシミヤ。
公式サイトによると、ジョンストンズ社に時注しているみたいですね。
手触りもふわふわで、非常に温かいです。
毛玉ができるのは仕方がないですが、時々はある程度裏返し、手入れをしようかな。
使用感
初めはややきつかったですが、使用していくうちに伸び、フィットしていくので冬には手放せないアイテムになっています。
まだ2年…手入れを怠らなければ、もっと貫録が出てくることでしょう。
革質で言うと
個体差もあるかもしれませんが、若干茶色のほうが指のしわが大きく出ます。
使用していくうちに変わってくるのか、または手入れで変わってくるのか…
使用頻度は、黒のほうが多いのでこの冬は茶色も積極的に使用し、変化を見てみたいです。
まとめようナ
いつかはペッカリー…できれば色もコーディネートのポイントになるような明るい色が欲しいと思っています。
しかし、そのような冒険ができるのも、汎用性の高い2色をすでに所有しているから。
ヘアシープのなめらかで艶のある雰囲気は、大人っぽい魅力を引き出してくれると思います。
引き出されるように、内包していかなくてはいけませんね。