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Cornier(コルニエ)の泥染めリネンセットアップ

 

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カジュアルなセットアップが、街着として人気になり、久しくたちます。

その昔MHLやマーガレット・ハウエルのセットアップを着用しておりましたが、いつのまにか手放してしまっており・・・

かなり久しぶりのセットアップの購入となりました。

 

素材が面白い。その上で価格も抑えめであることで、注目されつつあるブランドであるCornier。

噂に違わぬ、良い雰囲気のセットアップです。

 

 

概要

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Cornier(コルニエ)とは

日本の産地が世界に誇る最高級素材と独自の加工技術。
移り変わりの激しい時代に過度に流されることなく、長く付き合っていける洋服。
コンテンポラリーで上質なデイリーウェアを手に取りやすい価格で提案します。

引用:ABOUT PAGE – Cornier

22ssデビューのコルニエ。

まだ市場に出回って間もないブランドですが、なかなか使用している素材が面白いです。

シルクを加工しデニムにしたり、独特な染色方法で生地を染めたりと、商品紹介を読んでいるだけでワクワクしてきます。

 

一方で、こだわりの生地を使いながらもデザインはシンプルで、使いやすい物が多いです。

ディテール

泥染めとは

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泥染めを繰り返し施すことで複雑な色の層ができ、濃茶でも濃紺でもない絶妙で深い褐色が最大の特徴。
原料からこだわり抜かれた40番のリネンヤーンを、国内で2/2の綾組織で高密度に織り上げることで、麻特有のドレープ性と風合いの中にも、しっかりとしたハリ感の感じられる上質素材に仕上げました。
引用:"Dorozome" LINEN EASY PANTS|泥茶 – Cornier

今回のセットアップでは、泥染めという技法でリネン生地を染めています。

大島紬を作り上げる多くの工程の中のひとつである『泥染め』は、世界で唯一、奄美大島でのみ行われている天然の染色技法です。

まず、チップ状にしたテーチ木(シャリンバイ)を煮出して1週間発酵させた液と、色を定着させるための石灰液に絹糸を交互に浸けて茶褐色に染めます。その後、泥田の中へ。テーチ木に含まれるタンニン酸と、泥の中に含まれる鉄分を化合させ、茶褐色の状態から深みのある黒色へと変化させていきます。

奄美大島の泥田には多くの鉄分が含まれていること、また泥の粒子が細かくてなめらかなことが、奄美大島でのみ泥染めができる理由とのこと。本町には、泥染めにふさわしい約150万年前の粘土地層が残っていたため、泥染めの盛んな地域となったようです。

 

ジャケットのディテール

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泥染めの雰囲気に似合う、ドロップショルダーの袖付。

ボックスシルエットながら、ラペルは細く、カジュアルテーラードの雰囲気です。

3パッチポケットもスクエア気味で、ワークジャケットのような雰囲気です。

全般的に、角丸な四角形な雰囲気。


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加工の際にすでにあたりが出ているのですが、白っちゃけるというよりも、陰影に差ができる・・・といった捉え。

ここまでナローラペルだと、気にするのも変ですが、ゴージラインは低く、ダブルステッチ。

ひたすらカジュアルに振っています。

 

パンツのディテール

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当然の共地なので、そこは割愛。

ウエストゴムのイージーパンツ仕様ですが、ベルトループもついているので、コーデの上でベルトをつけることは可能。

実質的には不要。

 

シルエットはルーズ。

生地感的には、そりゃ細めよりもドレープが活きたり、質感が伝わるように生地面積が大きい方がいいですよね。

コーディネート

https://cdn.shopify.com/s/files/1/0607/9417/5655/products/22SSPT01_11_d974f5f5-a33f-47de-9733-b2ba0b02a1de.jpg?v=1680540147&width=1100

画像引用:"Dorozome" LINEN EASY PANTS|泥茶 – Cornier

 

お手本となるのは、ECサイトのこちら。

無地で構成されており、「生地勝負」が全面的に出ています。

それにしてもサンダルってのも、いい味出してますね。

 

セットアップで着る

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Shirt:UNIQLO

Belt:coach

 

というわけで、お手本をそのまま採用する形です。

身長174cm、体重65kgの僕で、Mサイズです。

画像では伝わりにくいですが生地感で、アピール(何の?)できるので、ここまでシンプルでいいのではないのでしょうか。

サンダルを履く勇気がないので、コンバースのオールスターなんかを合わせます。

 


セパレートで着る

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Shirt:Hanes

Belt:Levis 501 90s

 

白Tの若干の変化は気にしなくて良いですが・・・

カジュアルなデニムと合わせても、色落ちの感じと、泥染めの自然なムラがマッチ知って合わせやすいです。

セットアップのゆるい雰囲気よりも、若干大人っぽいテーパードシルエット。

僕のような30代が着るにはにはこちらのほうが万人受けするかもしれません。


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Shirts:Brooks Brothers

 

逆に、セットアップの上着をオーバーサイズのシャツに。

古着コーデの土台としても、泥染めの陰影はアクセントになってくれます。

ここが普通のブラウンパンツだと、ちょっと若いんですが特殊な染めの表情があると、いい熟れ感につながるのではないでしょうか。

 


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Jacket: Lee 70s

 

シャツをワークジャケットに変えるとよりまとまります。

とはいえ、色味が秋冬っぽいので、実際に着る時期と素材感とのギャップをどう埋めるかですね。

 

まとめようナ

おすすめのブランド「コルニエ」

シンプルなデザインと面白い素材が売りの コルニエ。

商品価格も1〜3万円と比較的安価なものが多く、おすすめです。

古着に混ぜても負けないこなれ感と、シンプルなデザインゆえの安心感が共存する良いブランドだと思います。

是非、サイトをチェックしてみてください。

 

30代がカジュアルなセットアップを着こなすために

サイズ感を確認する

カジュアルなセットアップは、リラックス感のある着こなしが求められます。

しかし、あまりにも大きすぎるとだらしなく見え、小さすぎると窮屈に感じることもあります。適切なサイズ感を確認しましょう。

 

着こなしにアクセントを加える

セットアップは、シンプルであるため、アクセントを加えることで個性的な着こなしに仕上げることができます。

例えば、スニーカーやキャップなどの小物をプラスすることで、カジュアルな雰囲気を強調することができます。

 

カラーの組み合わせを考える

カジュアルなセットアップは、基本的に単色やベーシックなカラーが多いです。しかし、異なるカラーを組み合わせることで、よりおしゃれな印象を与えることができます。ただし、明るい色を多用する場合は、大人っぽく見えるように配慮しましょう。

 

質の良い素材を選ぶ

セットアップは、着心地の良さが求められます。質の良い素材を選ぶことで、快適な着心地を実現することができます。また、素材によって印象も変わるため、自分の好みに合わせて選びましょう。