最近はレギュラー古着と呼ばれる近年物の古着に妙な魅力を感じています。
というのも、ノーブランドの美学ともいえるのでしょうか、手軽さや廉価さ、思わぬグッドデザインに面白さを感じているのでしょう。
大胆な色やデザインにも挑戦しやすい上に、かぶりにくいですからね
さて、そんな中で880円ほどで手に取ったのは、ナイロンジャケット(ナイロンじゃない)でした。
最近買った、アディダスの古着と合わせて春の羽織物にしています
概要
Vintage silk jacket
イエロー、パープル、スカイブルーの切り替えデザインが目を引くジャケットです。
見るに楽しいカラーをしていますが、なかなかブランド物でこういうデザインを買うのは勇気がいります。
失敗できないし(笑)
形としてもいわゆるスポーツのナイロンジャケットで、特に何も考えず羽織れるのがいいところ。
BOGARiとは
ブランドについては、Bogari(ボガリ?)
読み方はわかりません。
ネットでも詳しく解説しているところはなさそうですが、80s~90sによく出回っていたアメリカものっぽいですね。
GoouchとかPhizとかその辺と同じようなイメージです。
ネットでも1000円~3000円とか出ている、ほんとノーブランド
シルクって楽しくない?
で、最近この辺の年代のシルクアイテムが気になってます。
テロテロとした質感や、Tシャツの上に羽織った時の肌触りのよさ。
経年変化したシルクは、本当に素敵な味わいで。
シルクは、時間が経つにつれ、光沢が薄れて、柔らかくなっていくから、より落ち着いた雰囲気が出ています。
それに、時にシルクの繊維が細かく切れたり、ボツボツができたりすることもあるんだけど、それがまたシルクならではの味わいを生み出していることもあります。
この辺はダメージとの塩梅ですね。
経年変化したシルク製品は、一点もの。
シルクは魅力的な素材の反面、高級だったり、そのくせ扱いにくかったりと手は伸びにくいのですが、安い古着ならそんなに気にしないでセレブぶれますからね。
また、発色がかなり良いので、Goouch(グーチ)などのシャツアイテムや、このジャケットのようなデザインと相性がよく、着ていて面白い服になります。
ディテール
ディテールってほどじゃないですが、中の縫製は丁寧。
シルクという素材ゆえでしょうか
縫い目が全然見えないので、着心地がよく結構重宝しています。
ただ、なぜか肩パッドが入っています。
このパットが微妙にずれていてイライラします。
コーディネート
Shirt:Lefty Art
Pants:Ralph Lauren
コーディネートってほどじゃないですが、羽織ったところ
肩パッドの件から、どうせほんとのスポーツ用で作られてないだろうし、スラックスなんかに合わせるのがいいのかなと。
アメリカのおじさんぽく、Tシャツにラフにはおり、少しゆとりのあるラルフローレンのパンツで。
後ろ姿です。
パープルのラインが効いていて、結構インパクトがあります。
こういうデザイン、カラーのものは(繰り返しになりますが)着ていて楽しいです。
テロっとしたシルエットと、光沢が結構魅力的ですね。
まとめようナ
グッドレギュラーのシルクアイテムは、面白いです。
正直、水染みとかすぐできちゃうので、ガシガシ使うようにできていないんでしょうが、あまり気にせずに着ます。
というか、洗い物をしていたら水よりも洗剤のシミが取れません、すでに。
日常的に遊ぶのにちょうどいいので、カーゴパンツなんかのヘビーデューティーアイテムと合わせてギャップを楽しんでも面白いかもしれませんね、