玉葱風呂に使ったコンバースはどうなったのでしょうか
前回の続きです。
一晩明けて…
浴室乾燥機で乾かした結果がこちらでした。
生地は乾いていますが…
画像ではわかりにくいですが、若干生地に色むらがありま。
これはこれでいいのですが…均一になっているところとむらがあるところの差が激しすぎてどこか不自然。
というわけで、「ヴィンテージ加工」をするために、もう一度洗います。
主にボディの色味を部分部分でムラにしていきます。
水洗い2度目
再び、水の中にドボン。
うっすら水が黄色い当たり、色素もしっかり落ちていなかったようです。
ボディにムラを出すのにはストーンウォッシュやブラシを考えましたが、力加減を間違えそう…そこで今回使用したのは、みんな大好きウタマロ石鹼。
「白くする」ことに関しては、シャツ襟から漂泊まで頼りにしてます。
表面をやさしくごしごし。
僕はウタマロ石鹼で直接こすることも多いので、斜面になっています。
この調子で全体を少しずつこすっていきます。
トゥを再び白く
また、玉葱の色素によってソールも黄色くなっていることもなんだかイメージと違い微妙。黄色自体は悪くない気もしたのですが、メリハリがないな…と。
というわけで、「汚れ落としには強すぎてなかなか革靴に使えないから、余り気味になっている」でおなじみのレノマットを使っていきます。
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レノマットをしみこませた布で強くごしごししていくと徐々に白みを帯びていきます。
これを繰り返していくと…
この通りすっきり。
いい加減なので、微妙には端っこ残ってます。勘弁してください。
両方トゥは白く。
いよいよ仕上げに向かっていくので、皺しわにならないようにシューキーパーに入れて再び乾燥させます。
外側がある程度乾燥したら、シューキーパーを外し、インソールを乾かすこと丸1日。
完成
紐を装着した姿がこちらです。
なかなか良い雰囲気になったと思いませんか?
再度のゴムのイエローを落とそうかは最後まで迷いましたが、めんどくさこのほうがかわいいだろうとそのままに。
気にくわなかったらまた落とせばよいし。
紐についても別の色で染めようか迷いましたがトゥとの兼ね合いでこのままのホワイトに。いずれ変えるかもしれません。
試着画
ミリタリーイメージでしたので、お試しでM-65に合わせてみました。
なかなか良い雰囲気である。満足です。
さて、あとは仕上げとして、はみ出ているトゥのイエローを不必要な歯ブラシとレノマットでごしごし、完成とします。
すでにこの日には履いていますね。
まとめようナ
ポロシャツと違い、大きさや厚みがある分染めにくさはありましたが、家庭にあるもので十分に染めることができました。
個人的にはいい塩梅に染まったかなと思いますが、もっと均一に染める、ムラ感を出すなどの技は身に着けたいな…と。
僕はどこに向かっているのでしょうか。
ミョウバンをつかった発色の良い草木染や、桜染めにも挑戦だ☆