着回し抜群のアウター兼インナー、それがベスト
Barbourは秋冬の強い味方ですが、防風性や防水性がある一方、防寒性は実はそこまで高くなく……
ノーザンブリアはまだなんとかなりそうな気がしますがそれでも真冬は寒いと言えば寒い。
そうなると寒さ対策事態はインナーだより。
そもそもバブアーに限ったことではなく、真冬の厳しさには重ね着を駆使するのは当然のこと。
アームホールのことを考えると、ベストがいいのか…と。
気がつけば、今年は3つのベストがかなり活躍していると思います。
①Barbour A295
これまでも 大活躍をしていたGAMEFAIR（ゲームフェア）ですが、さすがに１１月に入るとそのままのライニングだけでは心もとなく…
Barbourのライニングとしては一番メジャーどころになるパイルライナーを装着しました。
こちらのパイルライナーはサイズの他に品番があり、A295はボーダー、ゲームフェア、ノーザンブリアに装着することで着ます。
着丈が長く、ベスト単体で着るとマダギ感が出てしまいます。
対して、A297のほうはビデイル、ビューフォート用。所有しておりませんが着丈は短いので単体で着ることも可能かと…（僕は似合わないので若い男か、女性が着るとよいと思います。）
僕の所有するのはC36の３ワラント。
パイルライナーと本体はスナップボタンでつなぎます。
サイズが違ったり、品番が違うとここがずれて装着できません。
しっかりぱちっとはまるために、使用中にとれてしまう…なんてことはなさそうですが、着脱は簡単です。
このパイルライナーも現行のものはジッパーで止めるシステムになっているので、互換性がありません。
なので所有するモノでもタータンのビデイルには装着できません。
![バブアー BARBOUR ウォームパイルライナーベスト WARM PILE WAISTCOAST ZIP LINER[BROWN]36](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41WOnrXATkL._SL160_.jpg "バブアー BARBOUR ウォームパイルライナーベスト WARM PILE WAISTCOAST ZIP LINER[BROWN]36")
肝心の温かさですが、ウールではなく化繊でできているので、すごく温かい…というわけではありませんがあるとないのでは、ジャケット内の空気の含有量が変わるので一定の保温効果があります。
ノーザンブリアに装着すれば、まさに「真冬」のアウターといった感じ。
しかしその分重みも出るので、単純な温かさを求めるだけなら、ダウンウェアを着るとかプリマロフトの軍物を着たほうが良いでしょう。ロマンの領域です。
そのロマンの領域にかける意味としては、やはり見た目のカッコよさ。
バブアー自体が武骨な印象を持ちますが、ライナーを付けることでより、かっこよさが増すと思います。
しかし、このライナーもなかなかマイサイズが見つからなくなってきました。
地元の古着屋にはなかなかないし、地道に探していくしかなさそう…
もう少し冷え込んできたらゲームフェアは暖かくなるまで待ってもらい、ノーザンブリアで活躍してもらう予定です。
②Tomorrowland original
続いては、セレオリと呼ばれるセレクトショップオリジナルレーベルの物。
こちらはトゥモローランドのものです。
トゥモローランドについては、言うまでもありませんが、国内大手セレクトショップ。
そのセレクトはもちろんオリジナルの商品にも定評があり、特にニットは品質も良いです。
僕が住む愛知県にはラシックや高島屋ゲートモールに店舗があります。しかし、高速を使えばナガシマまでもすぐなので、ジャズドリーム長島のアウトレット店舗を使うことが多いです。かなり安くなっているのでお勧めです。
しかし…今回は某会員制通販サイトでの購入（だって８０％OFF…）でした。
オリーブのフランネルで作られたこちらは雰囲気があります。
なぜ子の色かといえば、もちろん当ブログのテーマカラーにしてバブアーカラー（笑）
バブアーたちとの親和性も高そうだからでした。
背面までも共地になっており、毛羽立ちは将来的に不安です。
バックベルトはこのような感じ。
針のタイプではないので気兼ねなく使用できます。
金針タイプはクラシックでかっこいいですが、生地をいためてしまいますし、現在では定番となったこの折り返して生地を挟むタイプのほうが好みです。
さてコーディネートです。
まずは予定通りのBarbourから。
この日は出張もありタイドアップ中。
やはり、セージカラーとはよくなじみます。
バブアーにタイドアップするときには重宝しそう。
続いて同日ですが、ジャケットへの着回し。
スーツはラルフローレン。
フランネル同士、色のトーンも合わせるとカジュアルな色ですがしっかりと見える気がします。
このベストは今後もカジュアルもビジネスも活躍してもらおうと思います。
③patagonia retro X
最後はこのブログでも大活躍のpatagonia
もはや紹介するまでもないくらいの大定番です。
もともとがアウトドアアイテムなので、子供と遊ぶときにちょうどいいですし、ジッパーポケットが３つあることも助かります。手ぶらで遊べるので…
僕のように子供と遊ぶパパさんにもおすすめですし、 女性でも着られるので夫婦やカップルで共有するのもありだと思います。
余談ですが、うちはおくさんの身長が165㎝と比較的高いため、身長172㎝の僕と様々なものを共有しています。
このベストは非常に使いやすいので、色違いで購入したいくらい…
欲しいものがたくさんだ…
まとめようナ
猛暑の夏から秋を飛ばして一気に冬がやってきました。しかし、短い秋にはコーディネートのトップスとして、冬にはインナーとして活躍するベスト達。袖がないことによるコーディネートの幅はとても広いです。
ダウンベストから、ワークベスト、流行りのフィッシングベストなど様々な種類があります。お好みのベストベストを探してください。
学生の頃はみんなTシャツにジレを羽織って「きこり」と揶揄されてました。ぼくもやってたなぁ。
