非喫煙者ですし、煙草を吸おうとは思いません。
しかし、シガーを渋く吸っている紳士の写真や、一時期よく言っていたバーでたしなむ紳士の姿をみると「葉巻」には関心がないとは言い切れません。
そんな「葉巻」よりも先に、スモーキングジャケットを手にしてしまいました。
Ralph Lauren Country Smoking Jacket
チェックの重なりと紺×レッドというなかなか派手な風貌。
オークションで獲得しました。
かなりの美品。
ポロカントリー・スモーキングジャケット概要
POLO COUNTRYとは
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POLO COUNTRY (ポロ カントリー)
通称:ポロカン。カントリー調のクラシックライン。1988年に登場し、1993年にRRLに引き継いで終了。2010年秋、2016年、2018年秋など、散発的に復活することがある。 wikipediaより
なお、レディースラインは
RALPH LAUREN COUNTRY (ラルフ ローレン カントリー)
POLO COUNTRYのレディース版で、カントリー調のクラシックライン。1993年にRRLに引き継いで終了した。 wikipediaより
となっております。
なお、このジャケットは、タグから判別するにレディース。
まぁそれにしてもでかいですけど。
所有するポロカン
このニット以外にもここのアイテムは所有しています。
srsr.hateblo.jp
www.sorosoro40.com
代表的なアイテムに「ネイティブ柄」のアイテムがあります。
こちらのほうが人気。
リンク
2019年に販売されたこの本にも登場します。
リンク
スモーキングジャケットとは
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概要
スモーキングジャケット(英:smoking jacket)とは、タバコを吸う時のためにデザインされた服装である。
19世紀中頃に流行し、後のタキシードの原型となった。現在はタキシードの一種とみなされている。
英語を除く多くのヨーロッパ言語ではタキシードと区別されず、「スモーキング」と言う言葉はタキシードと同じ意味である。wikipediaより
今回のものは「フランネル」
天然のストレッチ素材といわれるように、伸びもありますし、起毛の柔らかさは、確かにリラックスできます。
タキシードの原型となったスモーキングジャケット。
貴族がタバコを吸うときのリラックススタイル。
まぁ、ぼく、非喫煙者なんですし、貴族でもないんですけど。
近年有名な?スモーキングジャケット
サンローランの物がアイコニック。
モード界の中にあり、クラシックなディテール・仕立てを踏襲していることが分かります。
かつてのBrutusの中でも解剖特集がありました。
映画では…
www.foxmovies-jp.com
キングスマンの中で、主人公のエグジーが来ているオレンジの物。
こちらも分類としては、スモーキングジャケットになるらしい。
最も、Wikipediaの説明にもあったようにイギリスでは「スモーキング」=「ディナージャケット」となるようですが。
なお、「タキシード」はアメリカ式の呼び名だそうで。
英国では目下「ディナージャケット」の呼び方のほうがいいらしいです。
ディテールと装飾~ラルフローレンのセンス~
前はトグルボタン。
この辺の意匠はスモーキングジャケットらしさを感じます。
トグル自体の味もよいのですが、横の紐の編みこみ、本体の色に合わせた装飾が美しいです。
ラペル、からまっすぐ降りてくるトリムも同じように編まれており、統一感があります。
裏地のチェックはそのままラペルの柄に。
大き目のチェックです。
タグはM表記。
伝統柄のチェックで構成されており、スモーキングジャケットとしても王道の姿をしていますが、これをアメリカのブランドが行うのが粋。
ラルフローレン御大はスーツにもイングリッシュドレープを取り入れていますが、さすがのセンスですね。
コーディネートとは呼べない着画
正直着こなすのはかなり難しいので、コーディネートには困ります。
この日はRALPH LAUREN多め。
サイズ感、こんなもんでしょう。
もともとが室内着ということで、リラックスした雰囲気の服と合わせるのが本来なのでしょう。
う~んむずかしい。
まとめようナ
コーディネート自体は、癖があって難しいですが、華やかさと、細かいところの作りこみは面白いアイテム。
このブランドに限らず、古着屋さんで探してみてもいいのでは。